当事者意識が学習効率を大きく高める

今英語の勉強で頑張ってるのが、自分が書かなければいけない種類の社内文書にとにかく沢山触れる事です。過去の議事録を全てプリントアウトして、暇さえあれば読み込んでいます。このような文章を読むのはもちろん自分が関連するプロジェクトの背景を理解するという意味でも必要な事です。しかし英語の上達を目指す目的で読むとするなら、「覚えるつもりで読み込んでいく」ことが必要なのだと思います。というのは言い回しや表現を覚えてないとアウトプットはできないからです、当然ですが。

ただ実際のところは、疲れてくると集中力を欠いてしまい、「流し読み」程度になってしまっています。これを防ぐのに必要なことは、自分の当事者意識だと思います。もし自分がこの文章を次に自分で書かないといけないとなったら、もっと「覚えなければ!」という切迫感を持って文章を読み込むでしょう。

この時もしも「いつか書けるようになればいいな~」程度の思いであれば、「いつか」がやってくることは絶対にないでしょう。自分の場合は英語を3ヶ月間頑張るということをコミットしています。その為「3ヶ月間で絶対にいま読んでいるお手本のレベルの英語を自分が書けるようになる」という目標を持ちたいと思います。

この目標をコミットすることで、目標に至るまでのプロセスを逆算する事が出来ました。その結果、この目標が非常に困難な目標である事を認識しました(汗)。しかし、こうすることで自ずと切迫感が生まれてきました。スマホで遊んでる場合ではなく、早くこのブログを書いて英語の文章の読み込みに戻らないと、という焦りさえ生まれてきました。

そして実際にそのような切迫感を持って文章を読んでみると、実際に自分がこの文章を書けるか、もしくは自分だったらどう書くかを考えながら読むことに繋がりました。集中力も明らかに違いますし、文章の吸収力(すなわち学習の定着度合い)も明らかに違います。英語の勉強に割ける時間は限られているわけですから、どうにかして勉強の生産性を上げていくしかないですね。

この目標は今の自分にはハードルが高すぎて、結局は達成できないかもしれません。しかしながら仮に達成できなかったとしても、目標も無くダラダラと読んでるだけの状態より、必ず良い結果になると思っています。幸いなことに自分が議事録を書かなければならないグローバルとの英語の会議は毎月あります。あと3回議事録を作る間に、必ず目標とするレベルに辿り着けるよう全力は尽くしたいと思います!!


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