訛りのある英語も理解できるようになりたい

先日、海外から来たエグゼクティブの講演会がありました。とても偉い方で普段はなかなか聞くことのできないメッセージを直接伺うことが出来て、非常にためになりました。彼はもともと非英語圏の出身でその英語も少し聞き取りにくかったので、自分としては残念ながら同時通訳の日本語で聞いていました。このような時に自分が思うのは、なるべく同時通訳を使わずに直接聞き取りたいと思います。

少人数の会議であれば、「もう1回言ってください。Would you say that again?」とか「もっとゆっくり話してもらえませんか?Would you speak more slowly?」と言って自分のペースに合わせていただくことも可能でしょう。しかし相手がエグゼクティブになればなるほど、自分が一人で時間を独占するわけにはいきません。今日は同時通訳があったから良かったものの、もしもそれが無ければ自分は大切な情報を取ることが出来ませんでした。

自分は教科書通りの綺麗なアメリカ英語でゆっくりしゃべってもらえば(単語さえわかれば汗)、相手の言ってることはそれなりに分かる自信はあります。しかしグローバルで仕事をするということはアメリカ系の英語を喋る人だけと仕事する事ではありません。クイーンズイングリッシュ、フランス訛り、ドイツ訛り、インド訛り、中国訛り、シンガポール訛りと、同じ英語であっても、しゃべる方によって特徴の異なる英語話されます。そのような方たちと一緒に仕事をしていかなければなりません。その意味では「訛りがあるから、聞けませんでした。」では全く仕事になりません。

実際に海外の同僚は、「思いっきり日本語訛り」の自分の英語もしっかり聞き取ってくれているわけです。アマゾン.com などで探してみると、アジアの英語やイギリスの英語、インド英語など、訛っている英語に対する対策の教材を見つけることができます。今はまだそこまでする予定はありませんが、近い将来にはこういった訛りのある英語にも対応できる能力を鍛えていかないと思っています。今の状況ではまずは、訛りのある英語を話す同僚とも積極的に関わることで、少しずつ理解できるように頑張ってきたいと思います。頑張ります!!


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