自分の書いたブログを改めて見直してみると気付くのですが、過去に何度も同じようなことを書いています。これは何故かというと、「こうあるべき」と言うベキ論は分かっていても、同じような失敗を何度も繰り返し、そして同じように反省して後悔しています。その過程が、ブログに何度も書かれるわけです。
同じ失敗を何度も繰り返し、「いい加減、学習しろよ!」と自分にも嫌気がさすのですが、相変わらず進歩はありません。同じような失敗をして、同じように反省を繰り返しています。このように同じ失敗を繰り返し書くのは、自分としても恥ずかしいですし、嫌なのですが、それでも書き残しておかねばならないと思っています。
何故かといえば、書き残していなければ、失敗や反省さえもすぐに忘れてしまうからです。こうやってブログに書いているからこそ、かろうじて記憶に引っかかっているのだと思います。もしもブログに書いていなければ、さらに、高い頻度で失敗を繰り返しているでしょう(汗)。
本来であれば(優秀な人であれば)、一度経験をすれば失敗から学習できるはずです。もっと言えば、本当に優秀な方は自分の経験だけではなく、他者の経験からも学べるはずです。しかしながら自分はまったくもって優秀でもなく、超がつく凡人なので、失敗を何度も繰り返していても仕方がありません。というか、自分が凡人だという自覚があるからこそ、自分の経験を何度も繰り返す中で、記憶への歩留まり率を高めていかねばと感じています。
そもそも自分の体験やそれを通じて考えたことは、あっという間に消え去ってしまいます。本当に液体が蒸発するように、ふわっと無くなってしまいます。だからこそ、消えてしまう前に自分の体験を書き留めておかなければなりません。ということで、自分としても同じような失敗をブログに繰り返し書くのは(自分の不勉強の証拠であるため)心苦しいのですが、少しでも失敗を少なく成長していくために、今後も継続して書いていきたいと思います。頑張ります!