失敗の振り返りは多面的に行いたい

自分は仕事で失敗することがよくあります。仕事以外でも失敗をします。その時に失敗を振り返り、反省をして、次には失敗をしないように備えたいと思っています。その時にどういう切り口で、事実を振り返り反省をしたらよいかを考えてみたいと思います。

これまでは、何がうまくいかなかったか、その理由は何か、ということを中心に振り返りを行っていました。もちろんこれはこれで良いのですが、分析の幅が狭いように感じています。しかも失敗の理由のみ目がいってしまうため、だんだんと自己嫌悪に陥ってきてしまいかねません。もっと多角的な視点から前向きな振り替りも含め分析してみることが必要なのではないかと思います。

例えば、次に行う時は何に気をつけるか、今回良かった点は何か、他の人ならどうするか、うまくやっている人はどのようにやっているか、うまくいく時といかない時は何が違うのか、うまくいく人と自分との違いは何か、うまくいかないことから何を学んだか、もしも自分がうまくいく人だったら何に気をつけるか、過去にうまく行った例はどんな時か、などなど色々な考え方ができると思います。

確かにどの切り口も微妙な表現の違いであり、それほど本質的に違うわけではありません。しかしながら、微妙な質問の違いにより、出てくる答えは変わってきてしまい、その結果として自分が受ける印象やその後の自分のテンションも変わってくるのだと思っています。であれば同じことを問うのでも、自分がより前向きになれる問い方で考えてみたいと思います。

加えて、一つの問題に対して多面的に質問することで、課題に対し多面的にアプローチすることができるのではないかと思います。これにより、問題に対してより深く考えることができ、本質的な問題解決に近づくのではないでしょうか。日々失敗しているので振り返りが必要な事例はたくさんあります。早速明日から、多面的な振り返りにより、自分の成長につなげていきたいと思います!

 


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