仕事の先送りを減らす言葉のストック

自分は新しい仕事を始めてから、得意な仕事と苦手な仕事との差が極端になっています。苦手な仕事は、経験が浅いため、やり方が分からなかったり、過去絵うまくいかなかった経験があるような仕事です。こんな苦手な仕事ですが、プロジェクトを前に進めるには「やらなければなりません」。

しかし「やらないと」と考えた途端に、一気にやる気がなくなってしまいがちです。頭ではやらなければならないことは分かっているのですが、どうしてもその日のやる気が体調や感情などに影響され、なかなか手がつかないことがあります。仕事に対する意識が弱い、責任感が強くないと言ってしまえばそれまでかもしれません。しかし一方で、人間は感情の動物であり、行動が感情に左右されることも事実です。

だから理詰めで仕事を進めるのではなく、同時に感情面でも自分を動かすような言葉を持っていなければなりません。「あぁ、あれもやらないといけない。」ではなく、例えば「次はどのタスクを潰してやろうか、片付けてやろうか」と口にするだけで、仕事に対する感情は全く変わってきます。少しだけ気持ちが前向きになってくるように感じます。

同じように自分を前向きにする言葉として、「嫌な仕事は長いこと手元に置いておかずに早く片付けてしまおう」というのが自分がよく使うものです。他にも、「嫌なものから片付けて早く気分よくなろう」とか、「早く片付けて同僚を驚かしてやろう」だとか、「苦手な仕事を早く片付けることで、自分の仕事力を鍛えよう」等を使います。仕事が手につかずに先送りをしている時はい頭の中で「嫌だなあ」という言葉が回っています。それをグッとこらえて、上記で述べた前向きな言葉を使い、脳内でリピートさせることで、先送りしたくなる気持ちは減ってくるでしょう。

自分はまだ上記のような、(苦手な仕事に)前向きに取り組むための言葉が準備できておらず、「嫌だなあ」より先に脳内でリピートさせることができていません。先送りを減らすには、まだまだ修行が必要ですね。苦手な仕事に対して前向きになる言葉をストックすることで自分の気分を盛り上げ、プロジェクトを前に進めていきたいと思います!


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