自信を持つために必要なこと

部署を異動してプロジェクトマネジメントの仕事をするようになってそれなりの時間が経っています。今の仕事は面白く、また日々成長を感じることが出来ています。毎日とても大変ですが、それでも振り返ってみると充実していたと感じることでしょう。充実してはいるものの、毎日分からないことだらけで失敗ばかりしています。自分が強みをベースに仕事をしていた前の職場とは違って、そんな状況ではなかなか自信を持つことができなくなっています。

実際に(アメリカ人の)上司との期末面談でも、「自信を持って仕事をしろ」というのが主要なフィードバックの一つです(英語についても頑張るように言われましたが笑)。自信を持ったほうが良いというのではなく、(上司はそこまでは言わないですが)自信のない人の言うことは信用できないので、グローバルな環境で仕事をするのであれば自信を持っていないとスタート地点に立てません。

自分は今の部署での経験も浅く、知識も十分ではないため、常に学び続けているという謙虚さは持っていたいと思います。しかし、謙虚であることが自信のなさとは別であると捉えておかなければなりません。「自分はまだまだ勉強中」という謙虚さが、「だから十分に仕事が出来なくても仕事が出来なくても仕方がない」という言い訳につながっているようにも思います。だめじゃん。

そもそも仕事に対して自信があることが大切なのでもないと思っています。大切なのは、実力や自信があろうがなかろうが、絶対に成功させるという鬼気迫る思いで仕事に向かっているかどうかだと思います。「実績や経験がなくても、なんとか成功させる!」という思いが、自分には少し足りていないのだと気が付きました。上司の目にはそれが自信のなさに映ったのかもしれません。

一方でなんとかして仕事を成功させようと考えると、(実績も経験もそして自信もないのですが)もっと頑張らないといけない、失敗を恐れて立ち止まっていてはいけない、という昔は持っていた熱い思いがふつふつと湧き上がってくるから不思議なものです。まあ、思い起こせばそういう(無駄な)暑苦しいさ・熱量をもって仕事をするのが自分の良さです。自信の有無はともかく、もう一度仕事に対する考え方を見つめ直して、また明日から頑張っていきたいと思います!


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