仕事は夜11時までに絶対に終える

最近在宅勤務にもそれなりに慣れてきて、家でもパフォーマンスを落とさずに仕事をすることができるようになってると思います。 一方で在宅勤務では終電もなく、いつまでも仕事ができてしまうため、業務時間が長くなりがちです。さらに仕事とプライベートの切り分けも曖昧になりがちです。というのは、自分の部屋(=一応、仕事場)を一歩出ればそこはプライベートの場です。というか、自分の部屋も完全に仕事とプライベートを分けているわけではありませんので、切り分けは非常にあいまいです。

その結果として、非常に業務時間が長くなってしまい、プライベートの時間や睡眠時間を圧迫している状況です。その結果何が起こってるかといえば、それこそ朝起きてから寝るまで、仕事のことが頭を離れないので、自分を俯瞰的に見つめ直す時間を取ることができていません。また睡眠時間が削られるために日中の生産性が大きく下がり、その結果として仕事が終わらずに長時間勤務が続いている状況です。その結果として、来た仕事をボケーっとした頭のまま反射的に打ち返しているような状態です。それなりに仕事は進んでいるので全く悪い状況ではないですが、ベストの状態とは程遠い現状です。

この状況を脱するためには何が必要でしょうか。まず大切なことは、仕事を始める前に内省の時間をとることです。来た仕事を来た順に打ち返すのではなく、仕事以外を含め自分が本当にやるべき必要な事に注力できるように、仕事を含めてトータルの段取りを立てることが必要です。 このためには、時間にして10〜15分あれば十分できることです。

簡単なことのように思えるのですが、何故それができないのでしょうか。理由は簡単で、仕事を始めるギリギリの時間まで寝ているからです。たった15〜30分くらい早く起きればそれで済むはずです。しかも、オフィスで通勤していた頃と比べると、今は通勤する必要がないので睡眠時間は長く取れるはずです。しかしそれでも仕事を始めるギリギリまで寝たいと思うのは、前の晩に遅くまで仕事をしているので、睡眠時間が削られ睡眠不足になっているからです。世の中にショートスリーパーはいるようですが私の場合は絶対に睡眠が必要です。

この負のスパイラルを抜け出すためには、仕事を早く終わることが必要だと思っています。仕事を早く終わることで、十分な睡眠を取れその結果早起きができ、仕事を始める前に内省の時間を取る、という正のスパイラルを生み出していかなければなりません。 そのために必要なことは一つだけです。午前1時までには寝ること、これに尽きます。そのためには仕事は遅くとも11時までには終わらなければなりません。自分の仕事では、時差の関係から夜中の会議も多いのですが、在宅勤務をしている時には絶対に仕事を11時までにを得ることができるよう、まずトライしてみたいと思います!


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