マイナスの過去にも意味付けを

大して誇れるわけでもない人生を振り返ってみると、失敗もたくさんしてきました。本当にろくでもないことばかりしてきたなあ、と思います笑。ただ、その中でも自分の強みは、そのような過去について自分の中での意味づけが出来ていることかな、と思います。

良かったことについて意味付けを与えることは比較的容易です。人生を振り返ってみると、『あのときの頑張りがあるから今の自分がある』と言える瞬間が人生の中で何度かあることは自分の誇りです。しかし、そんな出来事や経験ばかりではなく、怠惰に過ごしてきた時間の方が圧倒的に長い訳です、残念ですが (汗)。

怠惰な時間を過ごしてしまっても、『だから今の自分はダメだ』という意味づけをする必要はないのだと思います。むしろ、そのような一見すると意味を与えるのが難しい時間にどう意味付けが出来るかどうかが大事なのでは無いでしょうか。サボってしまった過去を否定的にとらえてしまうと、『過去サボっていたから、今の自分がこの程度のパフォーマンスなのは仕方がない』などと考え、前に進むのを止めてしまいがちだからです。

マイナスの過去に違う意味付けをするのは決して、今サボっていることを肯定するために行っているのではありません(笑)。サボらずに済むのであればそれに越したことはない。しかし既にサボってしまった過去、うだうだと無為に過ごしてきた過去は変えられません。だからこそ、サボってしまった過去をマイナスの出来事として意味づけるではなく、違う意味を意図して与えたいと思います。

たとえば、目標もなくうだうだと過ごしていた時でも、ただ何をしてよいか分からなかったので、心の中では『このままではいけない』とずっと思い続けていました。その時は辛かったのですが、その時の鬱屈した状況の中で蓄えたエネルギーはいつか大爆発するはずです、ちゃんと着火すればですが(笑)。私がほぼ口癖のように言っているのは、『大器晩成』です笑。何の根拠もないですが、そのうち火が付いたらずっと動き続けるエネルギーを蓄え続けています(笑)。

そういえばこのブログでも過去に似たようなことを書いてますね、なかなか良いこと買いとる (笑)。

高く飛び上がるためには、いったんしゃがみ込むことが必要で、遠くに飛ぶダメにはしっかりと助走することが必要です。そんなイメージで過去に意味づけしたいです。そして、いつか高く遠くに飛び上がることが出来る自分を信じて、また今日からサボらずに頑張りたいと思います!


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