帰国まであと 73 日!
(1)論文、
活動、3報目書き直し
時間、2h
(2)英語発声練習、
OK
(3)その他活動サマリー、
プレゼン準備
(4)陸トレ、
OK、65.5kg、
(5)感謝、
面談してくれる同僚
(6)新しい挑戦・昨日からの進化、
自由エネルギーの概念で、ある現象を理解できた!
(7)ブログ、
今日も終日仕事と論文です。どの論文も佳境に入ってきていて、後はひたすら時間を投入して頑張るだけです。なので頑張って確実に形にしたいと思います。
さて、本題です。先日アメリカの同僚のプレゼンを聞く機会が有りました。研究のプレゼンながら非常にウィットに富んだ良いプレゼンだと思ったのんですが、その中にとても印象的なフレーズが有りました。
「(前略)。従って、これは問題 (issue) だと考えられます。いや、乗り越えるべき困難な課題 (challenge) と言うべきでしょうか。 むしろ、我々の言葉ではそれをチャンス (chance) と呼びますが。だから我々は次の行動を起こしました。(以下略。)」
このセリフには、こちらの研究者の、自分達の能力に対する自信と、前向きな気持ちとチャレンジ精神とが現れていると感じました。そしてこのセリフを聞いた時に、ランディ・パウシュ教授の「Last Lecture」の一節をふと思い出しました。
The brick walls are there for a reason. The brick walls are not there to keep us out; the brick walls are there to give us a chance to show how badly we want something. The brick walls are there to stop the people who don’t want it badly enough. They are there to stop the other people!
困難というものは自分だけではなく誰にとっても困難なわけで、その困難で大概の人は諦めてしまうわけです。だから困難は他人を妨げるものだと考え、そこで自分が頑張り困難を乗り越えることが出来れば、他の人が出来ない事を成し遂げる大きなチャンスです。ランディ・パウシュ教授の言葉のとおり、「どれだけ本気でそれを欲しているか」を示す大きなチャンスです。
問題や困難がなければ、簡単に他の人に解決されているはずで、その先には既に人の通った道があり、自分が遅れていることに気付くべきでしょう。逆に困難や問題が目の前にあるのであれば、その先にはまだ道がない可能性が高いはずです。自分が先駆者になれる可能性が高いはずです。もちろん、闇雲に難しい方に進んでいくのはスマートでは無いかもしれないので、どっちに進むかはよく考える必要はあると思うのですが、迷ったら行け、ってくらいが、丁度いいのかもしれませんね。失敗したって大したこと無いわけですし。
自分も論文の活動や仕事をしていて思うのですが、簡単な仕事はそれはそれで大切なのですが、そこにはインパクトは有りません。スピードが勝負になってきます。困難な仕事は達成できればインパクトが大きいことが多く、そこに沢山のチャンスが広がっていることを感じます。
特に科学をやっている場合は自分の思い通りにいかないこと、現状の不自由なこと、などの中にこそ、新しい発見の種が眠っていると思っています。これまでの自分の成功体験を考えても、「必要は発明の母」であり困ったことの中にこそ、大発見があったと思っています。
「問題や困難はチャンスだ」という前向きのマインドを持つことで、障害や困難に負けずに一歩を踏み出すことが出来るでしょう。自分はついつい楽な方に流れがちで、チャンスを逸しているかもしれないので、この言葉をしっかリと胸に刻んで日々活動をしていきたいと思います。
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ぼちぼちさん、着実に夢をつかみにいっておられますね。
すごいです!以前、「同僚がねー、どんどん博士号とってて・・」
と言ってらっしゃったの覚えていますよ。勇気いただけました。
それに、『問題や困難はチャンス』って本当に良い言葉ですね。
いただきます!それと、ランディ・パウシュ教授の『最後の授業』
私もブックマーク入れてて、時々聞き直しています。感動的ですよね。
いつかまたお出会いするのを楽しみにしています!
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>たたみちゃんさん
コメントありがとうございます、励みになります。「もう少し」ってところまで来ていると思うのであとひと頑張りしたいと思います!
いつもブログで刺激を頂いております、ありがとうございます。またお会いできるのを楽しみにしています。