シンプルで伝わるビジネス英語を目指す

最近、シンプルな英語を使いなさい、というアドバイスを複数の方からいただきます。自分はネイティブスピーカーと仕事をするきかいも多いのですが、彼らのように流暢な英語に憧れるものの、彼らと同じように話せるようになることはないでしょう。流暢な英語に憧れはあるものの、 英語はあくまでツールに過ぎませんから、仕事で不自由をしない程度にできればそれで十分です。

それよりむしろ、わかりやすい英語を話すべきだと思います。 自分のコミュニケーションがうまくいかないのは、英語を話す力の問題ではありません。学生時代を含めると10年以上英語を勉強し、アメリカにも一年以上滞在し、ここ3年は毎日海外の同僚と仕事をしているわけです。(語彙力など困ることもあるのは事実ですが)それなりに英語はできるようになっているはずです。それなのに自分の英語がうまく通じないのは、(1) 自信なさげに話すから信頼を勝ち得ることができない、(2) 発音が悪く上手く聞き取ってもらえない、(3) 情報の伝え方が悪い、の三つの要素があると思っています。(1) の自信のなさは、(2) や (3) が解決すれば自ずと解決されるでしょう。 (2) の発音については、先日このブログでも書きました。(3) の情報の伝え方について今日は書こうと思ったのですが、実は過去に同じことを書いていたのに気が付きました。

ここでは PREP (Point → Reason → Example → Point、要点→理由→具体例→要点)を挙げていますが、PREP に限らず情報伝達のフレームワークを意識的に使って、情報をわかりやすく伝えることが出来るはずです。なによりもまずは結論が先、次が理由。情報を並列するときにはまず情報の大きな塊が何個あるのか提示し次に詳細を提示する。たとえば、I think we should XXX for the three following reasons. First, XXX, then, XXX, finally XXX.(我々はXXX すべきだと思います。以下の3つの理由で。1つ目、2つ目、最後に・・・)・・・みたいな簡単なことです。

これをやるだけで、だいぶ伝わり方は違います。逆にこれらの伝え方を意識することなく、だらだらと説明し、理解をしてもらえないのでさらに詳細な説明が必要になり、結果として単語でつまずくという悪循環に陥っています。つまり、英語でではなく情報伝達のやり方でコミュニケーションがうまくとれていないのだと思います。 最悪なのが、詳細から入ったり、結論より先に理由から話し出してしまう場合です。というのは、英語の会議では発言の最初に結論が出てくることが想定されるからです。それにもかかわらず、なんだか良く分からん細かい話をし始めて、色々な理由らしきことを喋っているけど、なかなか結論が出てこないので、その理由がどんな主張を裏付けているかよく分からず、理由も何個あるのか分からない、そのうちに英単語が分からずに話が止まってしまい、主張に辿り着く前にその他の出席者にカット・インされてしまった、あの発言は何だったんだ!?。。。みたいな例は、会議でよく目にします。

冒頭でも書いた通り、確かに語彙力がなくて、 微妙なニュアンスを伝えることができない場面にも出くわすのですが、そんな場面は正直まれです。もちろん単語や表現は勉強するのですが、それ以上に情報の伝え方や構成に必要な表現、すなわちハイレベルの結論からシンプルな言葉で伝えるために必要な表現などを徹底して練習し、ノンネイティブとしてビジネスで通用する英語力を目指したいと思います。頑張ります!


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